活動レポート
日本盲導犬協会に訪問しました(3)
2026年09月04日公開

今回も日本盲導犬協会の取り組みについてレポートをお届けします。

現在、日本で活躍する盲導犬は約750頭です。しかし、盲導犬ユーザーを取り巻く環境には、まだ多くの課題が残されています。

その一つが「受け入れ拒否」です。法律で受け入れが義務付けられているにもかかわらず、飲食店やタクシー、医療機関などで入店や利用を断られるケースが今も発生しています。調査では、盲導犬ユーザーの約半数が受け入れ拒否を経験したことがあるという結果も出ています。受け入れ拒否がなくなるよう、私たちも発信を続けたいと思いました。

盲導犬ユーザーを見かけた際は、仕事中の犬に声をかけたり触ったりせず温かく見守ること。そして困っている様子があれば盲導犬ユーザーへ声をかけることが大切です。さらに、案内を終えてその場を離れるときには一言「では離れますね」「失礼します」といった声をかけると盲導犬ユーザーも安心して次の行動に移ることができます。ちょっとした配慮も大きな安心につながります。小さな理解と配慮が、誰もが安心して外出できる社会への第一歩になります

協会では学校での授業やオンライン教室などを通じて、子どもたちへの啓発活動にも力を入れています。盲導犬や視覚障害について正しく知ることは、盲導犬ユーザーが安心して暮らせる社会づくりにつながります。

次回も引き続き日本盲導犬協会のレポートをお届けいたします。